「話が違うじゃないですか!」
早いもので、私がこのクラブをオープンしてから6ヶ月が経過しました。オープン前には何人かの友人達が「なにもこんな不況の時に・・・もう少し時期を待ったらどうか」と心配してくれたり「ヘタすりゃ3ヶ月で潰れるぞ」なんて脅かされたりもしました。実際、オープン当初の苦境がそのまま続いていたら、そうなっていてもちっとも不思議ではなかったわけです。それを考えれば、決して儲かっているわけではないにせよ、それでも何とか生活ができているだけ幸せだと思わなければいけないでしょう。
ただ、私自身は、この不況の時期にあえてオープンしたことを決してマイナスとは考えていません。ちょっと前まではただのサラリーマンだった私にとって、苦しい時期を乗り切ることは大きな勉強にもなるでしょうし、この時期だからこそ、時代に流されず確固たるポリシーに基づいた営業ができるでしょう。それに何より、こんな時にでも来て頂けるお客様こそが、本物のSMファンの方々だとも思うからです。・・・って、これ、M的な発想でしょうかね?(^_^;) ←私はS男です
女の子たちのスケジュールを合わせて、忘年会を開催しました。いきなりオールナイトでカラオケです。やっぱり20代前半の女の子たちと私とでは選曲そのものが違うんですねー。もう開き直ってナツメロフォークを熱唱。カラオケ、嫌いじゃないんですが、ヘタなんですよ、私。そのまま朝まで元気にハシャいだまではよかったんですが、おかげでヒドい風邪をひいてしまいました。熱を出すようなことはないのですが、困ったことに鼻が詰まる。電話でお客様にシステムの説明などをしていると、途中で息切れして酸欠状態になるんです。しかも言語は不明瞭。やっと説明し終えて電話を切ってからゼイゼイ言ってました。
今月入店した新人さんは「アンナちゃん」。19歳の現役短大生です。彼女、初めて面接で事務所に来たときには女王様志望かな、と思ったくらいスラリとした長身にバストも大きく、素敵なプロホーションに加え、顔立ちも年齢よりは大人びて見えるのですが、話を聞いてみるとMっ気が十分です。本人自身もM嬢を望んで来たとのこと。即日採用しました。
また、先月に続き、今月も当クラブの女性がSMスナイパー誌のグラビアを飾っています。「髭のサロン」のページに今回は人妻M嬢・由紀が登場。稀代の調教師・髭さんにたっぷりと調教を施された模様が描かれています。ところでこの記事、SMクラブのオーナーとして私のことがやたらと大物のように書かれているのですが、髭さん、そりゃホメすぎですってば。そんなことありません。私はただのSM屋のオヤジです。
あるお客様に叱られてしまいました。このお客様は3P、4P(お客様はS、それ以外はM嬢)というハーレム的なプレイを好まれる方なのですが、内容はキツいわけではなく、無理なプレイは要求しない紳士的なお客様です。この時も3Pのご依頼を頂いて、M嬢2人をセッティングしておきました。ところが・・・そのお客様が事務所近くにいらっしゃる段になって、M嬢の1人が「え~。あたし、そんなのやだぁ~」と言い出したのです。
いくらプレイの内容は普通だからと言って説得しても耳を貸しません。その子にして見れば、他のM嬢に裸を見られるのがイヤだったのでしよう。困ってしまいましたが、お客様は既に近くで待っています。仕方がないので私がお客様に会い、直接お詫びすることにしました。全面的にこちらの手落ちですし、うまい言い訳も見つからず、正直に事情をお話したところ、
「鷹木さん、それじゃ話が違うじゃないですか!」
と案の定、強い口調で叱られてしまいました。何度も頭を下げて平謝りし、どうにか理解して頂きましたが、失望した、もう来ないとも言われてしまいました。自分に対する悔しさと疲労感とでガックリと肩が落ち、しばらく他の仕事も手に着かない状態でしたが、このケースは確かに言い訳無用です。お客様に申し訳ないと思うほかありません。お客様も人間、女の子も人間ですから(私は店の女の子を商品扱いする事は絶対にしません)、こんなこともあります。それでも続けられるのは、そのどちらもが「愛すべき変態さんたち」だからでしょうね。ちなみに、このお客様、その後もご利用して頂いています。
もうすぐ年が明けます。来年は様々なイベント関係にも力を注いでいきたいですし、SM業界各氏と組んでインターネットを使った新企画・新展開の構想もあります。年内にお世話になった方々と、多数のお客様に心から感謝し、今後も頑張って「日々是精進」していくつもりです。
それでは皆さん、よいお年を!!